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人生は、一瞬にして変えていイイ【vol.15】

前回のブログvol.14では、逆境から抜け出して本来の自分の力を取り戻すには、本音の望みをつかむこと、そして、そのためには自分の気持ちを知ることでした、ということをお伝えしてきました。

 

今回は、そこからどんなことが実際に私の身に起こったかというお話をしてみようと思います。

 

「自分の元の感覚に戻りたい」という本音の望みが明確になったおかげで、それを叶えるためのナビゲーションシステムが作動し始めたんです。

つまり、目的地(望み)が明確になったことで、現在地からその目的地に移動するために必要なアイテムが集まってきたっていうことなんです。

今回はそのうちの1つのお話。

 

私たちには、自分の中にドラえもんのような存在の自分がいます。

話を元に戻しますが、つまり、自分が自分にとっての大親友・絶大なる味方でいてくれたってことなんです。
しかも、それだけでなく、その存在が自分の望みを叶えてくれるんです。

まさに、ドラえもんです。(笑)

私、このままではヤバい・・・と思った時の話 vol.6

 

この自分の中にいるドラえもんのような存在、つまりこれも自分なわけですが、この自分と自分の関係が良好な状態になってくると、自分の中のドラえもんから与えられた直感に気づきやすくなるわけです。

この「直感」は、関係が良好じゃない時にもやってきてるわけなんですが、自分と自分の関係が最悪な時には「直感=つまり必要な情報」に気づきにくい状態になっちゃうってことだったんです。

 

でも、自分の気持ちに耳を傾けていくことで、それが、どんどん、必要な情報が目に入ってくるようになりました。

そんな時、あるYouTube動画を見つけました。

その人は、私がたしか、10~20代くらいの頃に本屋さんで見つけた本の著者さんで、その人の本を何冊か読んでたんです。

でも、実際に映像でお話されている姿を見るのはそれが初めてでした。

でも、その動画に私が初めて出会った時よりも、実際はその1年以上前からYouTubeチャンネルを立ち上げられてたんですが、その間、全く私の目には留まらなかったんです。

タイミングが絶妙でした。

 

その時に出されていた動画の内容が、私の気持ちが、ぐっと引き上げられるような内容だったんです。

でも、その時にお話されていたことって、世の中にありふれている言葉でした。
実際、その方も動画の中で
「えっ、そんなこと?って思われるかもしれないけど、これをしたら自分に変化が起こってくるんです。実際私もそうでした。」
っていうようなことを言われてました。

 

「感謝するってこと。」

 

これって、言葉では誰もが見聞きしていて、ありきたりなことだと思うんです。

そういえば、今、思うと、戻りたいと思っている元の自分の感覚でいられた時の私は、結構、自然と「感謝する」ってこと、やってたなって思うんです。

確かに、前の私って、人に恵まれてるな~って思ってたし、「ありがとう」っていう言葉を日常的に発してた。
で、そう言えば私、ずっと、笑顔だった。

 

でも、感覚がズレてる時のこれまでの自分は、情報として目に入ってたとしても、「感謝する」っていう言葉、受け取れてなかったです。

「そうは言っても、感謝できるような状況に今私はいないんだ!」って思ってました。

 

で、それが、なんで、状況は何一つ変わってないのに受け取れるようになったのか、ってことを考えてみた。

この発見、私的には深いって思ってます。

 

感謝できるっていう心の視点は、どこに向いてるのかっていうと、「ある」ってことに目が向いてるっていうことだったんです。

 

「ない」ことに意識の焦点が合っている時、ないことしか見えないから「ないじゃないか~!」「どこに感謝できるっていうんだ~!」っていう状態になる。

同じ状況にあっても、「ある」に視点を向けているか「ない」に視点を向けているかで、そこから生み出されるものって違ってくるのは明白ですよね。

「ある」⇒足りてる(満足)
「ない」⇒不足(不満足)

ということは、「ある」の視点からは満足できるような現実をさらに生み出すし、「ない」の視点からは不満を感じるような現実をさらに生み出すっていうことだったんです。

 

意識の分野ではよく、「波動」っていう言葉が使われます。
波の動きのように、ある一点から与えられた刺激が波の動きのように伝わっていく、というようなことが意識の特徴としてあるということだと思います。
目には見えなくても、自分の意識の状態が周囲に影響を与えている。

「波長が合う」っていう言葉だと分かりやすいかもしれません。
心(考え)が似たような人同士が集まりやすいってことですよね。

これと同じで、「ある」に向いてる心の状態と「ない」に向いてる心の状態では、波動の領域が違うんです。

「ある」に目が向いてる人と「ない」に目が向いてる人とでは、波長が合わないのと同じで、「ある」の人がいる場所と「ない」の人がいる場所は、同じ状況にあっても見てるものもそこから生み出すものも違ってくる。

 

つまり、状況が何一つ変わってないのに、感謝できる心の状態になれたのは、今いる状況で感謝できることに目を向けられる波動の領域に変われたっていうことなんです。

例えば、
今、屋根のある家の中で毎日過ごすことができていること。
毎日、ごはんが食べられていること。
温かい布団の中で眠ることができていること。

当たり前のことかもしれませんが、今「ある」この状況がもし、そうでなくなった時には、きっと、私はそれを望むだろうと思ったんです。

「それを望んでる私」から見たら、今の私は「もうすでに望みが叶っている私」なわけです。

これを競技の場面で置き換えてみたらどうなるか、と考えてみました。

例えば、けがをして練習もままならないような状況になった時、きっと、「痛みもなく健康な身体の状態を手に入れたい」と望むと思うのです。

「その望みを叶えている自分が今、ある」という視点に立ったら、感謝の気持ちが湧いてくる気がしませんか。

 

「感謝できる」って、「もうすでに、そうなっている、望みを叶えている自分」の心の状態を体験してるってことなんです。

 

「ない」を探し始めた途端、その波動の領域からはズレます。

言い換えると、「まだ、そうなってない、望みが叶ってない自分」を体験してるってことです。

もう一度、言います。

「ある」からは「ある」がさらに生まれます。
「ない」からは「ない」がさらに生まれるんです。

どちらの意識の在り方の方が、望み(目的地)に移動できる意識の使い方かってことは明らかですよね。

 

で、これは、一瞬にして変えられるってことです。

 

何か、大変な努力をして、時間をかけて、苦しい想いをして成し遂げる、ようなことではないってことです。

人生は、一瞬にして変えていイイ。

 

今日の話は、我ながらイイお話でした。

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