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試合中に反省するのやめよう、と決めた時の話【vol.5】

前回のブログ【気が付けば自然と望みが叶っていた時の話 vol.4】の最後にこんなことを書きました。

中学1年生の頃の私が自然と身につけていった望みの叶え方には、実はまだまだ細かいポイントがあるんです。

私の実体験を通してお伝えできること、これからもブログに書いていきたいと思います。

気が付けば自然と望みが叶っていた時の話 vol.4

ということで、これも「細かいポイント」の1つ、今回はタイトルにもあるように、私が「試合中に反省するのやめよう」と決めた時の話をしたいと思います。

「この先輩たちに混じってバスケット(試合)ができたらめちゃくちゃ楽しいだろうな」というのが、中学1年生の私が抱いた望み・ワクワクでした。

で、実際に試合に出るようになった私は、嬉しいのと同時に「私のせいで負けられない」という思いも持っていました。

だから、当然、ミスをしてしまったら「やばい!」と思うわけです。

で、「あ~どうしよう。しまった~。」という気持ちも湧いてくるわけです。

つまり、「焦り」とか「後悔」とかっていうネガティブな感情が湧いてきて落ち込みかけるわけです。
そしてそれは、試合の最中に起こっています。

ということは、ミスした瞬間に次のプレイが始まっているわけです。

それを放っておいて落ち込んでいる自分に浸り続けているわけにはいきません。

だから、「あ~どうしよう。しまった~。」と思いながらミスした後のプレイに対応して、どうにか相手の得点を阻止しないといけないわけです。

その時、思ったんですね。
「落ち込みながら、プレイするの、難しすぎる~!」

だからこうすることにしました。
『どちらか1つにしよう』

「起こしてしまったミスを反省して落ち込むのは、試合が終わってからでもできる。
でも、今、目の前で起こっているプレイに対応するのは、今この瞬間しかできない。
だから、落ち込むのは試合が終わってからすることにして、試合中は目の前で起こっていることに集中することにしよう」

試合中にミスをすると、なかなか気持ちが切り替えられなくて困っている、っていう人、結構いると思います。

そんな人は、こう思ってください。
「自分って、めっちゃ難しいことをやってのけているすごい人だったんだ!」

本気でそう思います、私は。
私は、自分のことを
「この人はそんなに器用な人じゃないから、そんな難しいことさせるのやめよう」
と考えたんです。

試合中のミスでなかなか気持ちが切り替えられないという人は、「落ち込む」と「プレイする」の2つのことを同時にできると思っているからやっているんです。

もし、「自分は器用だから2つのことを同時にできる!」と意図的にやってたんじゃないのなら、それに気づいた今、やめればいいんです、私みたいに。

ぜひやってみてください。
やめてみると、こんなお得な特典がついてくることに気がつきます。

試合が終わってから、
「さぁ、落ち込もう!」
と思っても、意外とその時の自分って、もう落ち込んでないです。
落ち込むことなく、反省だけできるんです。

↓↓ここ、ポイントです。

反省することと、落ち込むことは、別物なんです。
だから、今回のブログのタイトルはもっと正確に言えば「試合中に落ち込みながら反省するのやめよう、と決めた時の話」です。

どういうことか、具体的に言うと、焦りや後悔といったネガティブな感情や感覚を感じずに、冷静に次の対策を講じることができるっていうことです。

「あ~どうしよう。しまった~。」っていうような気持ちって、試合中の自分の中に湧いてきていたものですよね。

でも、試合が終わった後の自分には、もう、湧いてきてないんです。
これって、つまり、試合後の自分は試合中の自分とは別の自分だってことです。

「でも、私は試合後にも同じような感情とか感覚が湧いてきます!」
っていう人がいるかもしれません。

まず、この違いがなぜ生まれるのか、解説してみたいと思います。

❶ミスした瞬間の自分
❷ミスしたことでネガティブな感情や感覚が湧いてきて落ち込んでいる自分
❸次の展開に対応しようとしている自分

この3つの自分がいますよね。

この3つの自分は、本当は全部違う自分、違う存在なんですね。

試合中のミスでなかなか気持ちが切り替えられないという人は、「落ち込む」と「プレイする」の2つのことを同時にやろうとしてると言いました。

これはどういうことかというと、❷の自分をず~っとやり続けているっていうことなんです。
ミスした後の次の瞬間から、その次の瞬間も、その次の瞬間も、、、ず~っとその❷の自分でいることを選択しているっていうことなんです。

だから、試合はもうとっくに終わっているのにも関わらず、その時の自分も❷の自分でいることを選択しているから、試合後もネガティブな感情や感覚がリアルに感じられるっていうことなんです。

で、私がやったことはどういうことかというと、❷の自分を試合後にやることにして、❶の次は❸の自分を選択しようってしたんです。
なぜなら、❷をやりながら❸をやるのが難しいと思ったからです。

そうすると、そもそも試合中に❷の自分は存在してないわけなので、試合が終わってからその❷の自分になろうとしても、リアルタイムじゃないので焦りとか後悔とか落ち込むとかに、臨場感が湧かないわけです。

だから、試合中(過去)に起こった出来事を別の存在として、冷静に見ることができるんです。

私たちは、過去の自分でいながら今、目の前で起こっていることに全力で集中することってできないんです。
それは、過去と今は次元が違うから。

ミスした後なかなか気持ちが切り替えられないというのは、身体は「今」という次元にいてるのに頭の中身が「過去」にいるまま、つまり、身体と頭が分離している状態です。

そう考えると、過去を引きずりながら最高のパフォーマンスが発揮できるわけがないっていうことが当然だと思えてきませんか?

つまり、私たちって、毎瞬毎瞬、別の存在なんです。

だから、『今に集中すること』が最高のパフォーマンスを生み出すためには必要不可欠だということなんですね。

言い方を変えれば、嫌な出来事が起こったとしても、次の瞬間の自分には良いいことが起こったって良いってことなんです。

連続している必要なんてないんです。
過去のフィルムと今のフィルムはつじつまが合ってなくてもいいんです。
続けるのが嫌だと思ったフィルムはそこで切って、違う最高のフィルムに繋ぎ替えてもいいんです。

だけど、私たちは無意識でいると、次の瞬間もさっきの自分と同じ自分でいることを知らないうちに選択してしまっているということが起こっているんです。

これを変えるために、無意識を意識化する(瞬間瞬間をどんな自分でいるかを選択するっていうことなんです。

どういうことかというと、今回の話で言えば、私はミスした後に落ち込みながらプレイしたら、上手くいかなかったんです。

ミスしたらさらに次のミスを生んでしまうっていうことってありますよね。

そこで、私がその発想を切り替えられたのは、その当時のバスケ部の顧問の先生の教えがあったからなんです。
私たちはこう教えられていました。

『ミスしたらその後、いつもの2倍3倍頑張れ』

こう言われていたから私は、
「ミスしてボールを奪われたら奪い返せばいいんだ」
「ミスして2点失点したら、その倍の4点入れ返せばいいんだ」
「そのためには、いつもの2倍3倍頑張る必要があるんだな」
と思えたんですね。

これをやろうとした時に、「落ち込みながらじゃ難しすぎてできない!」って思ったんです。

私の場合の無意識を意識化するってこういうことだったんです。
無意識:落ち込みながらプレイしている(無意識のうちに)
⇨「落ち込む」と「いつもの2倍3倍頑張って取り返す」を両立するのが難しいと私は感じているんだな

自分が無意識に何をやっているのかをまず知る必要があります。

それに気づけたら、次はどうしたいか(どんな自分を選択したいか)を知ることです。

どうしたいか1:ミスした後、それ以上のことを取り返すプレイをしたい

次に考えることは、じゃあ、そのためにどうしたいかを知ることです。

どうしたいか2:落ち込みながら最高のパフォーマンスをするのは難しいから、落ち込んで反省するのを試合が終わってからにして、試合中は目の前のプレイに集中したい

もう1つ大事なポイントがココで出てきました。

「どうしなければならないか」じゃなくて、「どうしたいか」という望みをつなげていくということ。

どうしたらいいのか分からないという時がもし出てきたら、きっとそれは、「どうしなければならないか」を考えている時です。
そういう時って苦しいですよね。
で、答えも見つからない。

そんな時は「どうしたいのか」を知ることから始めてみてください。
答えにつながっています。

話を戻して、望みが明確になって、実際に行動に移したら、❷の段階の自分は特に必要がないってことになっているということなんです。

これは理論的に頭で考えて導き出したわけではなく、自分の望みや直感に従っていたら、いつの間にかそういう喜ばしい結果にたどり着くことができただけなんです。

私たちが頭で考えることよりも、私たちの中に湧き出てくる直感・感覚はもっとすごいことを知っているんです。

過去に、この内容に関係している動画をアップしています。
そちらの解説も一緒にご覧いただければ、もっと分かりやすいかもしれません。

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