ビジョンの共有と、それに相応しい選手であるという感覚が大事な理由とは

『コンフォートゾーン』

という言葉は聞いたことがありますか?

これは、認知科学者の苫米地英人さんがよく言われていることですが、(YouTubeでも見られますのでぜひ一度見てみてください)コンフォートゾーンとは自分にとって心地良い空間のことです。

例えば、室温で言うと私たちは18~25℃ぐらいが快適なコンフォートゾーンですし、年収が500万円の人にとっては
それより低い300万円とか逆にそれより高い1000万円とかはコンフォートゾーンからズレている状態と言えます。

そして、私たちは自分にとってのコンフォートゾーンを維持しようとする無意識の作用が働きます。

例えば、テストの点数が80点以上がコンフォートゾーンの人が60点台の点数を取った時には80点台に戻そうという
意識の作用が働きますし、50点台がコンフォートゾーンの人は80点を取ってしまった時にはそわそわして次のテストでは
50点を下回る点数をとることでバランスを図ろうという意識の作用が働きます。

そして、自分のコンフォートゾーンと違った人が入ってきたり逆に自分がコンフォートゾーンの違う環境に身を置いてしまった時には、自分のコンフォートゾーンを維持するためにコンフォートゾーンを乱してくる人を排除しようとしたりします。

無意識にです。

それとか、自分のコンフォートゾーンの範囲外のことを要求されると、あたかも尤もらしいできない理由をたくさん並べては達成しないようにしようという行動を取ったりします。

これらは、チームの選手たちの中でも日常的に起こっています。

例えば、昨日のメルマガで登場した「アメリカの大リーグで活躍するような選手」でありたいと思っている選手が1人いて、その周りの選手たちが明確なビジョンを持たず、平均点ぐらいの選手であることが自分にはふさわしいと思っている選手たちの感覚がチームの雰囲気を創っているとしたら、「アメリカの大リーグで活躍するような選手」でありたいと思っている選手の感覚は自分たちのコンフォートゾーンを乱してしまうことになるのです。

だから、無意識に排除しようとしたり自分たちのコンフォートゾーンを維持できるような環境に下げようとする行動を無意識にとってしまうわけです。

これがチームワークの不和を生み出しているということがあります。

これが起きている時には「チームワークを大切に!」という指導をしたとしても指導者の見ていない所では狭いコンフォートゾーンを維持しようという働きが相変わらず起こってしまっていることは容易に想像できますね。

ということは、チーム内のコンフォートゾーンをレベルアップさせる必要があるということです。

チームにとってどうあることが当たり前なのか、どんなチームを目指しているのか、をチーム内で共有すること、そして、自分たちはそうなるに相応しい選手なのだという感覚を持たせることが大事なのは、コンフォートゾーンの狭さによって足の引っ張り合いを起こさないためにも大切なのですね。

参考になさってみてください!

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