今回は特別な情報をみなさんにシェアしますね!
先日大坂なおみ選手が全豪大会で優勝されました。
イライラすると、その後のパフォーマンスがどんどん悪くなってしまうというパターンの解決法をお伝えします。
まず、自分は何にイライラしているのかを明確にします。
実は、本当にイライラしていることが何なのかが自分でもよく分かっていない人は多いのです。
チームメイトが良いアシストをしてくれなかったことにイライラしているのか、
自分が良いパスを出せなかったことにイライラしているのか、
対戦相手がなかなか自分のプレイをさせてくれないことにイライラしているのか、
自分にボールが回ってこないことにイライラしているのか
・・・
「イライラ」と一言で言っても人それぞれイライラしている対象のことが違っています。
自分のイライラの正体を見つけましょう。
そして、「怒り(イライラ)」につながっているのは「恐れ」です。
そのイライラすることがどんな恐れにつながっているのかを見つけましょう。
「恐れ」と言われると見つけにくい人もいるかもしれませんので、そのイライラすることが起きることによってどんなことになるのが「嫌だ」と自分は思っているのかを探ってみてください。
負けてしまうことが嫌なのか、
失敗してしまうのが嫌なのか、
活躍できないことが嫌なのか、
・・・
ここで自分が持っている思考の方程式が明らかになります。
例えば、
「思い通りのプレイをさせてもらえない → 負けてしまう」
というような具合です。
そして、この方程式を持っている場合、試合の流れがこのパターンにはまってしまった時には大抵、負けてしまうという結果が起きますね。
ですがここで、この方程式を疑ってみてほしいのです。
そう自分は思い込んでいるけども、果たして本当にそうなのか???
という具合に。
思い通りのプレイができなかったけど、これまでに勝てた試合があったかもしれません。
尊敬しているA選手は、上手くいかなくなってきた時こそすごいパフォーマンスを引き出せる人だったことを思い出せるかもしれません。
この望まない方程式をノットイコールにするのです。
思い通りのプレイをさせてもらえない ≠ 負けてしまう
そして、次に、「思い通りのプレイをさせてもらえない」場面に今後なったとしたら、どうしたいのかを今事前に考えてシミュレーションします。
思い通りのプレイをさせてもらえない時に、自分はどんなプレイヤーでありたいですか?
どのような展開にゲームをコントロールしたいですか?
その場面でどんなパフォーマンスをしたいですか?
その様子を頭の中でイメージしてみてください。
やってみると、途中で上手くいかない結末になってしまうことも出てくるでしょう。
その時には、また望む結果に導けるようにイメージをし直してみてください。
それが良い感じの結末に持って行けたら、もう今後は「思い通りのプレイをさせてもらえない」ことが起きた時に、イライラが湧いてこなくなるはずです。
なぜなら、そこから望む結果に持って行けることを知っているからです。
このようにして、望まない結果を生み出してしまう思考の方程式を、望む結果を生み出す思考の方程式に書き換えるのです。
これまでは、「思い通りのプレイをさせてもらえない」ことがイライラのスイッチになっていましたが、ワクワクのスイッチへと変わるでしょう。
一度、試してやってみてくださいね。
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