やれるかやれないかよりも、やりたいかやりたくないか

やりたいことを中心に物事を考えた時、目の前にはいくつもの「困難そうに見える」障害が立ちはだかっています。

一つひとつの障害を『どのようにすればクリアできるか』に焦点をしぼって考えを巡らせれば、その一つひとつの障害が障害ではなくなってきます。そうなる毎に、やりたいことの実現に近づいているのです。

しかし、その中でも、最も困難でクリアできる方法が見つからないものが出てきた時、私たちはその道を断念せざるを得なくなってしまいます。

言い換えれば、『解決方法が見つかれば断念しなくてすむ』ということではないでしょうか。

解決法はあなたの中に眠っています。

そう、そのことに気づいていないだけなのです。

その解決法に気づき実践に移した時、またあなたはやりたかったことに一歩近づいているのです。その気づいていない解決法を見つけるには、自分の中の気づいていない思いと向き合い、それを解決することです。

しかし、そんな風に現実を捉えられない時もあります。

これならやれるか、これは自分には無理だ。

本当はプロのスポーツ選手になりたいけど、自分には無理だ。

本当はレギュラーになりたいけど、自分には無理だ。

本当は大学に行きたいけど、自分には無理だ。

本当は会社を立ち上げたいけど、自分には無理だ。

本当は結婚したいけど、自分には無理だ。

本当は歌手になりたいけど、自分には無理だ。

・・・。

だから、できそうな〇〇になろう。

多くの場合、私たちはこんな選択を無意識にしています。「やれるかやれないか」で自分の道を決定しているのです。

「やれない」=「クリアできる方法が見つからない」です。

あなたの中に眠っていてまだ見つけてもらえていないだけの解決法を見出すことができさえすれば、「やれる」に変わるのです。その気づいていない解決法を見つけるには、自分の中の気づいていない思いと向き合い、それを解決することです。

つまり、「やれない」につながっている自分の中の感覚を解決し、変化させることです。(参照:BLOG記事『ステージアップには感覚の変化が伴う』)

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