モデリングの落とし穴に注意!!

今回はモデリングをする時には、「もう一つの落とし穴」に気をつけようというお話をお届けしたいと思います。

 

ちなみに、モデリングとは何かをウィキペディアで調べてみるとこう書かれています。
↓↓↓
「モデリング(Modelling)は、心理学用語のひとつ。何かしらの対象物を見本(モデル)に、そのものの動作行動を見て、同じような動作や行動をするのがモデリングである。」

 

以前のメルマガでも少し触れましたが、上手くいっている人の真似をしてみても上手くいかないというケースがあります。

前回の記事では、そんな時には行動だけでなく発想をモデリングしよう!ということをお伝えしました。
(前回のブログをまだ読んでいないという方はこちらからご覧いただけます。https://matsukawachizuru.net/2019/02/14/1-9/)

 

ですが、その発想を真似してみたけど、上手くいかない・・・っていうケースが出てきた方もいたかもしれません。

そんな時って、
「本当にそれで上手くいくの?」
「ぜんぜん良いイメージが湧かない」
「こういう所でつまづくんじゃない?」
「なんか気が進まない・・・」
というような思いがあったりしませんか?

 

そんな場合は、発想をモデリングしたとしてもおそらく上手くいきません。

 

なぜなら、上手くいかないイメージの方がリアル度が高いので、現実もそのイメージ通りに進んでいってしまうんですね。

ですので、そんな時には2種類のおススメな方法があります。

1つ目の方法は、『さらに深い部分の発想を聞き出す!』です。

どんなイメージの連鎖で上手くいく感じがするのかを、モデリングしたい人に尋ねてみてください。

そうすると、自分と相手の発想がどこで違っているのかが見えてきます。

 

そこで、「その発想いただきたい!」と思ったところだけを取り入れて実践してみましょう。

この習慣は自分の発想の枠を広げてくれます。

 

2つ目の方法は、『モデリングから発展させて自分流にカスタマイズする!』です。

 

なぜ、自分の場合はその発想だと上手くいかないと感じていて、どうなりそうなイメージの連鎖になっているのかを明確にしてみます。

 

そこからそのイメージを自分の望む形に実現するようにカスタマイズし直すという方法です。

「自分っていうキャラクターは面倒くさがり屋さんだから、そのやり方だときっと続かないんだよな~。」

「だから、もっと面倒くさくない方法を編み出して、自分でも続けられる方法を考えてみよう!」

「結果的に自分にとって最適な具体策を創ることができた!」

という風になります。

ぜひ試してみてください!

 

これはSLLのメインプログラムであるマインドシフトトレーニングでも習得することができます。

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