判断力:大事なことを見極める目を養う

判断力は、パフォーマンスを向上させるために必要不可欠な要素です。

それを踏まえた時、他人の言葉や世間の常識、これまで培ってきた価値観や過去の成功パターンが、今の自分またはこれからの自分において、当てはまるかどうかを見極める目を持つ必要があります。それが過去の自分にとっては価値のあるものだったしても、です。

他者は、あなたにとっての最適な答えを知り得ません。親や家族、仲の良い友達や先輩、指導者や自分の尊敬する人であったとしても、です。

また、常識は時代の流れに沿って常に変化していくものです。歴史をみてみても良く分かるように、かつての世界では天動説が世間の常識でした。しかし、現代では、地動説が世間の常識となっています。かつての世では、地動説を唱えるガリレオは人々に受け入れられませんでした。正確なこと(今現在では)を言っているのにも関わらずです。そのガリレオを否定していた人々の言動からも分かるように、他人は真実を捉えて語っているとは限りません。これは、人それぞれ物事の解釈の仕方が異なっていることに関係しています。

つまり、今、世間ではそれが最適だとされていることであったとしても、後にはやっぱり違った・・・ということもあり得るのです。

他者や世間で言われていることが、自分にとってどうなのかを実際に試してみて見極めるのは良いでしょう。しかし、他者の言葉や世間の常識、過去に上手くいった体験やメリットをもたらした価値観を、そのまま鵜呑みにして確かめもせずに信じてしまうことは、危険です。

他者や世間は、あなたの人生に責任を持ちません。あなたの人生の中で起こることを受け止められるのは、自分自身でしかあり得ません。

ところが、あなた自身が自分の判断に自信を持てないとしたら、自分で何かを決断することはとても怖いことでしょう。そんな時、(無意識にだったとしても)判断の基準にしてしまうのが他者の言葉や世間で良いとされていることになります。

自分にとって、本当に良い選択肢が何なのかを見極められるようになるためには、まず、「自分の下した決断を信じられる」ことが必要です。

他人の言葉に耳を傾けるなということを言っているのではありません。他者の言葉や世間で起こることの中には多くのヒントが隠れています。そのヒントをキャッチできるのもあなた自身の見極める力に関わっています。また、他人の言葉を受け入れたために、望んでいない結果を生み出してしまうこともあります。他人が言ったからそうしたのであったとしても、他人がその結果をどうにかしてくれるわけではありません。

自分の判断を信じられない、という時は、なぜ信じられないのか、信じたらどうなると思っているのか、を探っていくと理由が見えてくるかもしれません。そして、なぜ、そう思うに至ったのかを思い出すことができたら、自分自身を信じられる第一歩を踏み出すことでしょう。

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