発想の転換が必要な時期

これまでのやり方を覆して、新しい発想が必要だと感じる時期がやってきた時、どれの何をどのように変えればいいのかが分からない、とうことが立ち止まって前に進めない理由の一つでしょう。そんな時でも、自分の潜在意識の中に答えはきちんと存在しています。

自分自身の意識と向き合うことで、次第に答えが見えてきます。これは、選手個人だけでなくチームの方向性を決定づける指導者や監督にも同じことが当てはまります。

これまでのステージからもう一段階上がった景色は、上がってみるまではどんなものなのか分かりません。しかし、何かが足りないとか、今までとは違った何か新しいことが必要だ、と感じているということは、現状のどこかに違和感を感じているということです。その「足りないもの」「変化が必要なもの」の正体が何かということを潜在的に直観で解っているから現状に違和感を感じているわけです。

その直観をよくよく掘り下げて見ていくと、必ずそこに今まで考えもつかなかったような発想にたどり着きます。見つけられていないだけで、答えはその人自身の中にすでにあるのです。そこに気づかせてくれるアラームのような働きをしてくれているのが「違和感」や「壁」です。

ただ、今までその答えに気づかなかったのには、気づかないでいることに自分自身がメリットを感じているからです。前に進むカギとなるのは、そのメリットを手放すことができるかどうかです。

でも、そのメリットは勝手に自分自身がそう感じているだけで、他者にとっては何のメリットも感じないような些細なことであったりするものです。要は、それを失ってしまうことに自分は何らかの危険を感じているということです。

しかし、その危険から身を守る手段は、実際は他にもたくさんあるのです。

それに、危険だと感じていること自体が、実はそんなに危険なことではなかったりします。

たいてい、その発想が自分の中に生まれたのは幼い頃です。幼い頃には「危険だ」「この方法しかない」と思い込んでいたことが、大人になった自分から見ると取るに足らないことだったり、そんな方法よりももっといい方法があるじゃないか、と思うようなことだったりします。でも、それを自分自身は忘れていて、意識の奥深くにしまい込んでいるので、訳も分からず無意識に大事にしている、ということが起こっています。

現状に違和感や壁を感じてきたということは、言い換えると、そのメリットを手放しても大丈夫な準備が整ってきた、ということでしょう。ステージアップするチャンスがやってきているということです。

その感覚を見過ごさずに突き詰めてみてください。

 

 

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