悔しい体験をポジティブ側に変換できない選手は何を変えればいいのか!?

選手がグンと伸びるタイミングとして「悔しい思いをした!」という体験がきっかけとなることがあります。

 

ですが、これも全員に当てはまるわけではなく、この悔しい体験をポジティブに活かすことができなかったり、それをきっかけに自信をなくしてしまったりして、悔しい体験がネガティブに作用してしまう選手の人もいますよね。

 

実は、その悔しい体験を上手くポジティブ側に変換できない場合には、それが後々の不要なプレッシャーにつながってしまうことがあります。

 

そんな選手がマインドを、ポジティブ側にシフトさせる手順について今日はお伝え出来たらな!と思っています。

 

まず、上手く活かすことができる人と、そうでない人との違いは何かということなのですが、上手くポジティブ側に変換できていない人は、その体験のネガティブな側面にばかり意識を向けています。

 

負けてしまった。
あの人はすごいけど自分はすごくない。
上手くいかない。
努力したのにダメだった。
・・・

 

「これを考えるのをやめなさい」ということではなく、「ここから次の作業に進む必要がありますよ」ということなんです。

次の作業とは、

「じゃあ、自分はどうしたいと思っているのか」

ということに目を向けるということです。

上手くポジティブ側に変換できる人がやっていることは

「望まないこと」
  ↓↓↓
「望むこと」

に意識をフォーカスしているということです。

私たちは、自分の望まない体験をすることで自分の望みを知ることができています。

 

望むことしか体験できなかった場合には、自分は何を望んでいて、何を望まないのかということを区別することができません。

 

だから、そもそも「望まない体験」=「望みを知ることができるきっかけ」という捉え方ができたら、悔しい体験は嫌な出来事ではなくなるということです。

つまり、上手くポジティブ側に変換できていない人は、自分の望みに目を向けるという習慣を身につけると、その後のパフォーマンスの方向性が変化し、向上する可能性があります。

 

そのことに気が付いて、これから自分の「どうしたいのか・どうありたいのか」に常に目を向ける癖をつけていくと、あなたのパフォーマンスが大きく変化するかもしれません!

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