8月4日からロンドン世界陸上が始まっています!
この大会でウサイン・ボルトが現役を引退。
ということでボルトの走りを見られるのもこれが最後。
その貴重な1本である100M予選でそのボルトの隣を走っていたのはなんと日本の多田選手。
中学時代は大阪大会の決勝で5位入賞を果たしたものの全国で戦うような選手ではなかったのです。
それが6年後人類最速のスプリンターの隣で走っている!
しかも途中までボルトの前を走っている!!!
そんな現実を誰が想像していたでしょうか?
もしかすると多田選手ご本人はその現実を違和感なく想像していたかもしれません。
(実際どうだったのかは分かりません…(;^_^A )
ですが、もし自分が中学の時同じ状況であったとしたらどうでしょう?
多くの選手の中で抱くのは「そんなん無理~!」という思いではないでしょうか。
結果が出せている自分のことは信じられるけど、結果が出せていない自分のことは信じられない。
だから自分に自信を持つためには結果を出し続けなければならない
こんな風に捉えている人は多いのではないでしょうか。
しかし「自信」をこのような捉え方で身につけようとしている場合結果や状況によって左右されてしまう危ういものになります。
結果が出なくても、状況が良くなくても、常に自分を信じられている「揺るがない自信」を手に入れたいと思いませんか?
「揺るがない自信」を手にしている時、プレッシャーによって力を発揮できないということは起こらないのです。
この「揺るがない自信」を手にするためには
結果を出せない自分はダメ
状況が良くなければ力を発揮できない
といった自己否定を手放すことです。
自己否定は自信とは真逆の方向に向かっています。
つまり力を発揮したい時にブレーキとなってしまうのです。
人は気づかないうちにこの自己否定をいくつも持っています。
自己否定を一つ一つ手放してどんな場面でも本来の力を発揮できる「揺るがない自信」を手に入れてみませんか?
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